その光線をつかさどるマスターに呼びかけ、祈りのような聖なる意識とつながるツール。

ポマンダーと使い方は似ていますが、より大きく翼を広げるように手を動かしながら各チャクラとアストラル体に施していきます。
クイントエッセンスはポマンダーよりもさらに精妙な領域に作用します。
アストラルとエーテル体に働きかけます。これは、その色のエネルギーの源泉とつながりその最もポジティブなエネルギーをオーラの領域に呼び起こすのです。

クイントエッセンスはマスターボトル（〓５０−６４）と対応しています。マスターボトルとクイントエッセンスはその色のマスターの名前と響きと対応しています。
魂がどこへを知っている自分のなかの「師」を呼び起こし、内なる小さな声とつながることを助けます。祈りと祝福の思いをこめて使うと、より深いところの自分自身と仲良くなってゆけるでしょう。
マスターを理解するときに、走っている馬車をたとえるとよいでしょう。
馬車の本体は身体です。馬車がこわれていてはどこへもいけませんよね。
馬車をひいている馬、これは「感情」です。思うままに走ってゆきたがる「感情」を上手にコントロールしている御者がいます。これは「思考」や「理性」と考えるとよいでしょう。理性があまりに強すぎ、馬の状態を無視して鞭打ちつづけていると、いつか馬は暴走してしまいますし、あまりにも馬の行くままにしていると、いつまでたっても目的地へは近づきません。馬（感情）と御者（思考）と馬車（身体）がうまくそれぞれの役割を果たしたときに馬車はうまく走ることができます。・・・・で、ところでどこへいくのでしょう？ どこへ行くのか、馬も、御者も、もちろん馬車も知ってはいません。それを知っている人、それはたったひとり、馬車のなかに乗っている人だけなのです。
その人が行く先を知り、それを御者に伝えます。御者はそれを知り、そのために馬を上手に操ります。馬の状態をよく理解しています。馬車のなかに乗っているひと、それがあなたの「精神」です。それをマスターとも呼びます。本当は「知っている」自分・・・。その声は小さな声で、ともすると感情や強い思考のなかで消え去ってしまいそうです。けれど、「知っている」。
その知っている自分のなかのマスターとつながるのが、クイントエッセンスの役割です。

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